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交通事故全般

ロードキル~野生動物との交通事故を起こしてしまったら

ロードキル~野生動物との交通事故を起こしてしまったら

皆様こんにちは。

太陽の日差しが暑くなってきましたね。熱中症に注意しましょう。

 

この世界に生存しているのは人間だけではありません。私たち人間と共存している動物たちがいます。車を運転していると、市街地などでは、猫や犬が飛び出して来たり、あわや轢いてしまいそうになった方も少なくないと思います。

そこで今回は、野生動物との交通事故を起こしてしまった場合の対処法や、その場合の保険の適用などについてお話しします。

自然が多い地域に行くと色々な種類の「動物注意」の標識を目にします。対人でも交通事故は無くならないので、対動物の事故もなくなることはありません。色々な動物が犠牲になっていますが、中でも一番多いのがタヌキです。山が近くにある地域だと、食べ物を求め、下山してくるようですね。そして、事故に遭ってしまう…胸が痛みます。

このように、一般道路や高速道路などでの野生動物の死亡事故を「ロードキル」と言います。いつ事故を起こすかはどんな状況でも予想がつきません。このロードキルを起こしてしまった場合、どうするべきかを覚えておきましょう。

まずは、直ちに警察に連絡を入れましょう。そのまま放置してしまうと、二次事故を誘発しかねないので、立ち去ってしまうということは絶対にせずに、警察に連絡を取り、自治体などの処置を早急に行ってもらうようにしましょう。

もしロードキルを起こし、立ち去ってしまった場合、その対象の動物に名札や鑑札などが付けてあるなど、所有者がいると明らかにわかる場合は、当て逃げ扱いとなり、犯罪になってしまいます。後述する保険を使用するにあたって、警察に事故証明をもらわないといけないので、そういった面でも連絡は必ずするようにしましょう。

この対動物の交通事故においての保険ですが、自分の車に損傷がある場合、基本的に単独事故の物損扱いとなり、減点や反則金などは発生しません。もちろん飲酒運転や無免許運転の場合は別問題です。物損事故は自賠責保険では補償対象外のため、この場合はすべて任意保険での対応になり、車両保険、人身傷害補償、などを使用します。

例え法律上とはいえ、動物を建物などと同様に物扱いになるというのは、動物に対して申し訳ない気持ちになってしまいますが、対動物の交通事故は物損事故となるということは頭に入れておきましょう

 

私たち人間は、動物に断りもなく、勝手に自然を削り、アスファルトで自然を分断し、しかも鉄の塊(車やバイク)をものすごいスピードで走らせています。動物の立場になって考えると、人間という動物に対して憤りを感じていることでしょう。

現在に至って私たちは、利便性を求め広範囲にわたり開拓を繰り返し、快適に過ごしていけてます。ですので、動物に対し、お邪魔してすみませんという気持ちを持ち、その土地の生き物に敬意を払い、安全運転を心掛け、そしてロードキルを減少させるということが、せめてもの私たちがお返しできることなのではないのかなと思います。

人間も動物も同じ地球に住む生き物です。うまく共存できなければトラブルが起こります。飛び出してきた人(猫)は親で、そのあとから子供(子猫)が追いかけてくるかもしれません。車に乗っている上で、対人も対動物も危険予測の方法は同じです。ましてや動物は人間より知能は低いのですから、飛び出してくる確率は高くなります。どんな状況でも危険予測を怠らないよう、考えて運転をして、安全運転を心掛けましょう。

弁護士法人ALG&Associates
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