交通事故全般
GW大型連休での交通事故死86人
こんにちは。
このタイトルの人数を見て皆様はどう思われたでしょうか。
これは、警視庁がまとめたものですが、先月の29日から今月の6日までの大型連休8日間での、交通事故で亡くなった方が86人ということです。この人数は、去年より3人多いのですが、統計史上3番目に少ない人数なのだそうです。
人数を公表するのは、そんなに大勢が亡くなっているのかと、交通事故防止につながるかなと思うのですが、史上何番目に少ないなどは、なにか対策を実施して大きく人数が変わったなどでなければ、それは「たまたま」なのではと…だとしたら、たとえ3番でも、まったく喜ばしいことではありません。とはいえ、亡くなった方の周りにいる人が悲しみに打ちひしがれているのかと思うと大変胸が痛みます。
そして、やはりと言ったら高齢者の方に失礼ですが、この86人の中で約半数を占めているのは、65歳以上の高齢者の方なのです。(86人中40人=46%)現在、総人口で高齢者の方は25%なので、約半数を占めてしまうというのはやはり問題があると思われます。
ここまで高齢者の事故が多いところを見ると、現代、少子高齢化が進むにつれ、高齢者はもう一度免許を取り直すなど、免許制度の見直しなども視野に入れていかないと、子供や若い人たちが巻き込まれるような事故が増える一方なのではないかと懸念してしまいます。
もう少ししたら春の交通安全週間が始まります。もしかしたら、あなたや私が87人目になっていたかもしれないということを、忘れないように、本日も安全運転でよろしくお願いします。