交通事故後、被害者はどのようなことに困るのか?〜被害者アンケート調査
おはようございます。今日は、2014年04月26日ですから、今年は残り250日(あと68.4%)ということになります。もう、ゴールデンウィークの季節ですね。本当に時が経つのは早いものです。さて、本日は、「実際に交通事故に遭った被害者は、事故後、どのようなことに困ったのか?」という内閣府が行ったアンケートがありますので、その一部を解説付きでご紹介したいと思います。
※詳しい調査方法等につきましてはこちらをご参照下さい。
共生社会政策統括官 交通安全対策(外部リンク)
1.事故後どのようなことに困ったのか
- 1位 精神的なショックや苦痛 75.8%
- 2位 身体的な苦痛や障害 55.5%
- 3位 家事育児の負担 43.0%
- 4位 示談交渉や民事訴訟などの負担 38.5%
- 5位 医療費や失職などの経済的負担 32.7%
当協会にお問い合わせが多いのは、「精神的なショックや苦痛」は、もちろんのこと、本アンケート4位の「示談交渉や民事訴訟などの負担」についてです。やはり、個人が、しかも、突然の交通事故でショックも大きい中、示談交渉等もご自身で行うとなると、その負担の大きさは計り知れないものがあります。
交通事故案件に強い、各法律事務所が無料相談を行っていますので、是非ともお気軽にご相談・お問い合わせいただければと思います。
2.事故後、問題を感じた事柄はなにか
- 1位 事故の相手方(加害者)との関係 45.2%
- 2位 保険会社や相手方の弁護士との関係 38.3%
- 3位 家族との人間関係 16.5%
- 4位 病院・医療機関との関係 15.8%
- 5位 親戚との人間関係 11.9%
多くの交通事故被害者に共通していえることは、交通事故に遭うと、知らないことがどどどっと一気に押し寄せ、早急な対応を迫られます。精神的にも、かなり疲弊します。保険会社への対応(ときには質問攻めに遭うことも…)、相手が弁護士を立ててきた場合、どのように対処すべきか?
また、後遺障害の認定を受けるためには、後遺障害診断書というものを主治医に書いてもらうのですが、それを書いてもらうためには主治医としっかりとコミュニケーションをとっていなければなりませんし…
そういう対処に疲れ果て、半ば投げやりな気持ちで「もう面倒なことはさっさと終わらせたい」と、完治していないにもかかわらず、示談に応じてしまうケースも少なくありません。
そのお気持ちは十分理解できますが、一度、当協会もしくは、当協会がおすすめする全国の交通事故に強い弁護士・法律事務所に問い合わせてみて下さい。もちろん、お問い合わせ・ご相談は無料ですし、たった1本の電話、たった1通のメールをすることにより、1人でずっと悩まれていたことはあっけなく、すべて解決されるケースもございます。
交通事故に限らず、不測の事態に陥ったときは、「専門家に相談してみること」これが往々にして近道だったりするものです。