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安全運転促進保険で自動車保険は安くなる?IT×損害保険会社

安全運転促進保険で自動車保険は安くなる?IT×損害保険会社

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、先日、国土交通省は、ドライバーの安全運転を促進するため、急ブレーキや急発進が少ないほど保険料が安くなる新たな自動車保険の創設を目指すことを決めました。車に搭載する通信システムを使って車両ごとの運転の状況を把握し、集めたビッグデータを活用します。個人情報の保護や情報共有の方法などについてルールをつくり、2020年までの導入を目指します。

例えば、若者は保険料が高くなりがちです。しかし、英米などで普及が拡大する「安全運転促進保険」では、若くても、安全運転を心掛けていれば保険料が安くなる、というものです。では、どのようにドライバーの「安全運転」を判断するのかといいますと、損害保険会社が契約者の自動車に専用センサーを搭載して急加速・急ブレーキの回数などを測定するそうです。

これこそ正に「IT技術を駆使した自動車保険」といえると思いますが、この保険のすごいところは、「事故の減少だけではなく、自動車保有のコスト低減で若者の自動車離れの抑止効果もある」という点です。

日本はこれまでハイブリッドカーや電気自動車だけではなく、車外通信技術を用いたビッグデータ活用の分野でも、世界をリードしてきました。「先進的技術で国際競争力を有する自動車関連産業は、日本を象徴するリーディング産業の一つ。ITの一層のイノベーションを進めることは、日本経済や社会全体に大きな波及効果をもたらす」と国交省は見ているようです。

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