交通事故全般
死亡事故における損害賠償請求
死亡事故における損害賠償請求は誰が行う？
交通事故において一番の被害者は、被害に遭われた当人であるため、請求を行うのも当人になります。ですが、万が一死亡事故となってしまった場合、被害者が加害者に請求することができません。そのため被害者の損害は、相続された遺族が、被害者に代わって請求を行わなければなりません。
死亡事故における損害賠償で注意すべきこと
ご家族が亡くなられて、精神的にも辛い中、加害者への損害賠償請求という、金銭が関わった話というのは、心身ともに大変なストレスになります。そんな中、加害者側から示談の提示をされてしまうと、それを了承してしまうケースもありますが、一度示談をしてしまうと、覆すことが困難となってしまいます。死亡事故の示談金となれば一見して高額になるため、それが妥当であるかは一般の方では判断が出来かねます。損害賠償の交渉、訴訟を依頼するかはともかく、示談、賠償金の提示が妥当であるかを専門家の弁護士に相談したほうが良いとおもいます。
また保険に「弁護士費用特約」が付いているのであれば、必ず相談したほうが良いでしょう。
