真実はどこにあるのか?ということを正確に見極めることができなければ、アドバイザーは務まりません。先日、このような相談者がいました。「保険会社の担当者がひどいんです!事故から10日も経過していないのにこちらに有無を言わさず後は弁護士が対応しますと言って、私が何を言っても聞き入れてくれません」

一般の人は、この交通事故被害者の言っていることをそのまま受け入れ、「それはひどい話ですねぇ」となるかもしれませんが、私たちは年中、交通事故被害者から通院に関する主治医とのやり取りや、示談交渉に関する保険会社担当者とのやり取りについて、アドバイスしているわけですので、経験からくる勘によって、

「おや?それはちょっとおかしいぞ」

と、不自然さを感じるわけです。私たちは基本的に交通事故被害者の味方です。そして、保険会社は交通事故被害者の無知につけ込み、賠償金を削ってくることが多々あることも事実です。(悪い担当者ばかりではありませんが…)

しかし、それらを考慮し、被害者なので贔屓目にみたとしても、いくら何でも「事故から10日前後でいきなり弁護士対応」は考えられません。実際に、私たちがこれまで経験したなかで、このような事態になるケースはほとんどの場合、被害者側に原因があります。本件も、やはりそうだったわけですが…

さて、ここで皆さんに質問です。この被害者にどのような問題があって、そのような事態になったと思いますか?ちなみに、前提条件として、保険会社の担当者が「事故から10日で弁護士対応」と、言ってきたことは事実とします。(実際に本件では事実でした)

実は…

なんと…

この被害者はぶつけられた自分の車を「修理」ではなく、「新車にしろ!」と要求したのです。「修理をしても完全にもと通りにはならない。新車を持ってこい!」と。そんなことを要求されたら、私が担当者でも迷うことなく弁護士対応にします。。。

しかも、その情報を相談時に言わなかったのです。このような相談者には私たちも困ってしまいます。。。私たちは交通事故被害者の味方ではありますが、このような相談者のアドバイスに耳を傾けている時間があるのであれば、本当に困っている被害者の方に時間をかけるべきだと考えています。

真実はどこにあるのか?
そして、与えられた情報をさばきながら、真実を見極め、被害者に義があると判断すれば、何がなんでも被害者の方が納得する示談を勝ちとるために徹底的にサポートいたします。

蛇足ですが、本件の被害者がかなりの部分で賠償金を削られたことはいうまでもありません。