2035年:4分の1が自動運転車に

皆様こんにちは。GWは事故もなく楽しく過ごせましたでしょうか?休み明けは気が緩みがちです。普段より一層、周りに気を配り、安全運転をよろしくお願いします。
さて今回はNHKでやっていたニュースからの話題です。
「2035年には、自動運転車が世界の新車販売の4分の1を占める」と、民間のコンサルティング会社(ボストンコンサルティング)が発表しました。この予測は、各自動車メーカーの開発状況などに基づきまとめたものらしいので、信憑性は高いのではないかと思われます。
この自動運転技術のうち、高速道路などでの車線変更ができる技術は3年後には市販される見通しがあり、さらに2015年には、信号に従い交差点を直進、右左折できる車も実用化されると予測しています。そして、この自動運転機能を持つ車が2025年には世界の13%、2035年には25%を占めると予測しています。
この技術が進むことにより、運転操作ミスによる事故は減るかと思いますが、その技術を過信しすぎたり、任せきりになってしまい、いざ自動運転が付いていない車を乗るときや、自動運転がサポートできない部分を運転する際に、自分で運転する能力が鈍ってしまい、事故の確率が上がるのではないかと、私的には少し懸念する部分でもあります。
予測したコンサルティング会社の話にもあったのですが、自動運転で事故を起こしてしまった場合、どこに責任があるのかなどの法規制がまだ曖昧で、本格的に普及したらどうなるのかという問題が注目されています。
自動運転にしていた人に責任があるのか…自動運転はセンサーなどに不備がなかった場合は絶対に事故を防げるため、自動運転が付いていない方の責任になるのか…もしくはその自動運転を開発した会社がいけないのか。とても難しい部分であると思います。
ですが、この現代から未来にかけ高齢化が進み、前の記事でも書きましたが、事故を起こす可能性が高い高齢者のドライバーが、高いお金を払い、車を買い替えられるのでしょうか…そういった面も気になります。
このような新しい革新的な物にはまだルールがなく、ひたすら問題解決の連続だとは思いますが、そういった部分をクリアにでき、安全性が確保されるならば、その自動運転搭載車が普及されていき、交通事故は日に日に減っていくでしょう。
この技術は未来の交通事情を大きく変えてくれる気がします。
この先、未来がどうなっていくのか、楽しみです。交通事故が減っていくことを願います。