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交通事故全般

車線逸脱防止支援システム(LDP)〜まっすぐ走ることの難しさ

車線逸脱防止支援システム(LDP)〜まっすぐ走ることの難しさ

ずいぶんと寒くなってまいりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?近所のカーショップではスタッドレスタイヤを装着するお客様が急増し、2〜3時間待ちは当たり前だとか…中には4時間待ちや、当日不可というお店もあるようですから、カーショップとしては、まさに嬉しい悲鳴だといえるかもしれません。

ところで、みなさんはクルマをまっすぐ走らせることはできますか?「まっすぐ走る?そんなことは誰だって簡単にできる」と思われるかもしれませんが、街中でクルマを走らせたり、休日には高速道路等を利用して、ちょっと遠出をしたりするわけですが、道路というものは一見まっすぐに見えても、そこには小さな石があったり、起伏があったりしますから、100%フラットであることはあり得ません。ドライバーがまっすぐ走っていると思っていても、それは寸分の狂いもなく、まっすぐ走行しているわけではないのです。しかし、私は、ほぼ間違いなくまっすぐ走るクルマを発見しました。それがこちらです。

日本では、それほど多くはないのですが、北米では死亡事故の約34%が車線逸脱によるものとされています。長距離かつ高速の運転が多いこと、道路にガードレールが少ないということがその理由のようです。そこで、車線逸脱防止支援システム(Lane Departure Prevention:LDP)が交通事故防止に貢献します。しかし、LDPはそう簡単な技術ではないようです。

「実験室で白線を認識するだけなら、大学生にもつくれる技術です。しかし、実際の道路ではくっきりとした白線などむしろ珍しい。路面が汚れ、白線がかすれていることなどよくあります。破線や3重線、黄色線など線種もさまざまで、逆光でも夜間でも白線を認識できなければならない。ロバスト性の高い技術である必要があります」
情報安全事業グループ DP-iSafety室 担当係長 中野 貴仁氏

車線逸脱防止支援システムの普及が進めば、交通事故による死亡者数を大きく減らすことができるはずです。信号等において、常に停止線を超えてクルマを停止しているドライバーの方や、走行中、車線を踏んでしまうことが多かったりするドライバーの方は、交通事故防止という観点から「まっすぐ走る」「停止線を越えない」「車線を踏まない」ということを改めて意識して運転してみてはいかがでしょうか?

※動画はVOLVOのダイナミックステアリングの安全性を実証するために制作されたものです。

弁護士法人ALG&Associates

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