大阪府の交通事故発生件数
大阪府警は、平成27年に発生した交通事故について次のように発表しています。
まず、交通事故による死者数は、193人でした。これは平成26年の140人と比較すると37.1%の増加となります。人口10万人当たりの交通事故による死者数は2.22人となっています。
交通事故の発生を月別にみると、1月が14人、2月が16人、3月が22人、4月が18人、5月が15人、6月が17人、7月が10人、8月が12人、9月が16人、10月が20人、11月が13人、12月が23人でした。
大阪府の交通事故発生件数は40,607件でした。全国47都道府県の中で2番目の多さとなっています。人口10万人当たりは2.22人でした。平成26年の42,729件と比較すると、2,122件で5.0%減少しています。人口10万人当たりの負傷者数は548.68人となっています。傷者数は、48,481人であり、平成26年の51,501人と比較すると3,020人で5.9%減少しています。このうち重傷者は、2,903人で平成26年の2,896人と比べて-7人(-0.2%)減少しています。
弁護士費用特約をご存知ですか?
ここでは、交通事故被害に遭われた方々へ、交通事故事案を得意とする弁護士に依頼するメリットとその必要性をお伝えしたいと思います。まず、あなたのご加入している任意保険に「弁護士費用特約」が付いている場合、弁護士に依頼した際に発生する弁護士費用は、保険会社から支払われますので、あなたの負担はありません。この場合、弁護士への依頼をおすすめします。また、あなたが弁護士費用特約を受けることができない場合でも、精神的な面において「結果的に弁護士へ依頼して良かった」という交通事故被害者の方はたくさんおられますし、金銭的な面を考えた場合も、弁護士費用を考慮しても保険会社からの提示額を十分に上回る賠償金額を得ることが期待できます。あなたが納得できる解決に至るよう、弁護士への依頼を検討することをおすすめします。
※ご本人が加入されていない場合でも、ご家族が加入していることで弁護士費用特約を受けられるケースもありますので、ご本人・ご家族が加入している保険会社には必ず確認しましょう。
交通事故において保険会社が提示する示談金額は、妥当な賠償金額より低額であるケースが多く、妥当な賠償金を獲得するためには専門家である交通事故事案を得意とする弁護士の力を必要とすることが少なくありません。弁護士に依頼するメリットとしては、大きく2つのことが挙げられます。ひとつは、保険会社から提示された賠償金の増額です。そして、もうひとつは被害者の方の精神的負担の軽減です。保険の問題、損害の算定、過失割合、後遺障害診断書、保険会社への請求方法など、これらのことをすべてご自身でやろうと考えた場合、その精神的負担は計り知れないものがあります。
また、私たちが多く目にするのは「請求漏れ」です。「交通事故の被害者になる」という経験を何度もされている方は少なく、その手続き等においても後手後手になってしまうか、あるいは最後まで分からずじまいというケースが少なくありません。専門家である弁護士に依頼すれば、そのような心配もありません。