平成25年9月21日(土)から30日(月)まで秋の全国交通安全運動が実施されます。なお、運動実施期間中の9月30日(月)は交通事故死ゼロを目指す日です。交通安全運動の目的は、内閣府 平成25年秋の全国交通安全運動推進要綱によると、「広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする」(引用元:内閣府 平成25年秋の全国交通安全運動推進要綱)

運動の全国重点
・子どもと高齢者の交通事故防止
・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
・飲酒運転の根絶

例年、春と秋の2回実施されるこの運動ですが、期間中はスピードの取締り(いわゆるネズミ捕り)が全国いたるところで実施されます。車やバイクのドライバーからすると、実に落ち着かない時期でもあります。正直、取り締まる側の警察や、係員はドライバーから嫌われます。しかし、年にたった2回ですが、こんなことでもしないと、「慣れ」による交通事故が今より多発するでしょう。

車やバイクの運転だけではなく、皆さんはこれまでにさまざまな場面で、「慣れは怖い」と認識しているはずです。「慣れ」や「事故対策」つながりで、私が感心した話なのですが、当協会の近所にあるスーパーの駐車場なのですが、駐車場は大きいにも関わらず、これまで駐車場内での接触事故はゼロだそうです。素晴らしいことですね。

そして、なぜ、駐車場内での接触事故がゼロなのかというと、このスーパーは事故対策として、かなり力を入れています。具体的にいうと、駐車場内の曲がり角には、必ず誘導員がいますし、きわめつけは、「駐車場内の車線が逆」なのです。私も車で入ったことありますが、「車線が逆」というのは、実に違和感があります。しかし、不思議と、その違和感から、「慣れ」がどこかにいって、「おや、なんだか、いつもと違うぞ。注意しなければ」となります。

車線が逆になり、「ん?」「あれ?」となり、運転しづらいかと思いきや、駐車場内には、「なんでこんなにいるの?」というくらい誘導員がいますから、特に迷ったり、困ったりすることもありません。

「えーでも、車線が逆だなんて、危ないんじゃないの?」

と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、先ほど申し上げたように、このスーパーの駐車場ではオープンから10年以上、「駐車場内での接触事故はゼロ」なのです。少し話が交通安全運動からそれてしまいましたが、「慣れ」からくる「交通事故」を防止する、という観点からも、全国で年に2回行われる交通事故安全運動により、守られている命があるものと確信しております。

みなさんも、安全運転でお過ごし下さい。